法律相談でトラブル解決の手引き

司法書士になる勉強中

私は高校を卒業し、司法書士になる為の専門学校に入学しました。法律家の為の学校ですから、大学に通いながら専門学校に入学した人や、会社を辞め司法書士や行政書士を目指す中高年の方が多くいらっしゃったものです。
こんな法律の専門学校ですから、教えて下さる側も弁護士資格を持った先生方です。授業の合間や放課後などに、様々な事件についての話を聞いたものです。
その中で強く記憶に残っているのが、ある電車内で起きた事件でした。網棚に置き忘れた品物に気付いた人が駅員さんに渡そうと手を掛けた瞬間に、その荷物を忘れた人が戻ってきて「泥棒」に間違えられてしまったのです。その結果、その親切な人は警察に逮捕されてしまいました。居合わせた目撃者を探し、様々な実験を繰り返した結果、10年近い歳月を費やし無実の判決を勝ち取る事が出来たそうです。長い年月の間、決して諦めなかった弁護士の先生の努力と先生と周囲の人に励まされ、無実を訴え続けたその被害者の方を本当に凄いと思ったものでした。

裁判の傍聴に来ていた人

先日テレビで、交際相手の男性の連続不信死事件の殺人容疑で逮捕された女性の裁判の傍聴に来ていた人たちに、なぜ傍聴に来たのかというインタビューをしていた。様々な理由があったが、一人の女性の理由を聞いてとてもガッカリした。その女性が言うには、「複数人の男性を虜にすることができた容疑者がどのような女性なのか実際に確認してみたかった。なぜ、そんなに男性を夢中にさせることができたのか、私と同年代の彼女の魅力に興味が合ったので来ました」高級クラブのホステスのように、商売として、女性の魅力を最大限利用して男性を虜にする女性にならばともかく、金銭に目がくらみ、殺人を犯し続けた醜い女性に、同じ女性として参考になる物を求めて裁判を傍聴するというその考えに驚いた。人の命が奪われた事件をそういった視点でのみ捉えることに不謹慎さを感じてしまった。その他にもただの野次馬としか思えないような傍聴人のインタビューもあったが、もっと違う観点から裁判を傍聴して欲しいと思った。

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